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![]() 005. DJ MOCHIZUKI (in the mix / UGP) 2006.06.06. >> Club & the City -001- |
Club & the City -002- 〜“アンダーグラウンドパーティー/ アンダーグラウンドソウル”〜 L.AでDJをしてきた。 西海岸を代表するDJ/ プロデューサーであるDoc Martin が主宰するパーティー“Sublevel”でのDJ。 本当に思いがけないブッキングに、心が躍った。 L.A行くこと自体初めてであったし、ましてやあの“Sublevel”でのDJ、期待と興奮を胸にL.Aへ行ってきた。 いったいL.Aのアンダーグラウンドパーティーとはどんな感じなんだろう?? ロケーションは、思いっきりの倉庫街。東京周辺に例えてみると、距離的には川崎位。車で30分ほど走った所だ。周囲には、倉庫しかなく本当にこんなところに人が来るのか?倉庫の中は、普段は撮影スタジオとして使用されているとのことで、床も壁も天井も真っ白。物凄い綺麗で、その外観とのギャップがまたいい!そんな倉庫に、サウンドシステムとライティングシステムを目一杯詰め込んで、そしてバーまでセットアップ。本当に一からクラブを作る、といった感じ。 夜10時にオープン、人が溜まり出したのが12時位からだろうか。このあたりは、東京のパーティーと同じだが、よくぞこんな場所まで来るものだ。気が付くと、200〜300人ほどの人で倉庫は一杯、そして外のラウンジスペースにも多くの人が溜まり出していた。僕の選曲にもハリが出てくる。DJブースは、完全にお客さんの視線と同一。目の前でガツガツに踊ってもらえて、しかもミックスとか決まるとダイレクトに声援が!さらに、「この曲何なんだ?」って声をかけられたり。本当に“音楽”を楽しみに来てくれているんだなぁ、っていう事を実感。そして、夜も更けパーティーに熱が出てきたところで、いよいよDoc Martinが登場。夜のサウンドジャーニーは、さらに深いところ深いところへと向かって行った。 Doc Martinの話によると、今、L.Aのダンスミュージックシーンではこういったアンダーグラウンドパーティーが熱いようだ。クラブでは無く、別の場所でのパーティー。自分たちの手で、会場/ サウンド/ ライティング/ バーなど全てをコーディネートし、納得のいく空間・時間を作り上げることに意味があるのだという。「特にSublevelのパーティーは、僕やパートナーLyliaから、僕らをサポートしてくれる人々に対してのギフトなんだ」、とも言っていた。 “ビジネスメインでは無く、自分達の思いを伝える為に、本当に良いと思える空間をクリエイトしていく”この精神がアンダーグラウンドパーティーの根本にあるように思う。 クラブという空間がビジネススペースに変わって来てしまっている反動もあるのかもしれない。 丁度タイミング良くというか、L.Aの後、福岡でDJをする機会を頂いた。博多のSTAND BOPという箱で行われている“expansionモというパーティーだ。このパーティーも思っていた以上に熱かった。 JOE、Hikky the Madness、Mizukiの3人がDJを担当するこのパーティーは、彼らのDJスキルや選曲のセンスの良さがお客さんを惹きつけているのは間違えないのだが、それ以上に感じたのは彼らの熱い精神。丁寧にパーティーを作り上げている姿勢や、自分達がやろうとしていることに対する熱意が、お店のスタッフにはもちろん、周囲の人間、お客さん達に伝わり、それに呼応して人が集まっているようにも思えた。 ここ東京でも、そんなアンダーグラウンドパーティーはたくさん存在している。L.Aのスタイルのようにスペースからコーディネイトを始めるパーティーとなると数少なくなってしまうが、精神/ アンダーグラウンド・ソウルを持ったパーティーは確実に存在している。in the mix も然りだし、ここLOOPで行われているパーティーは、そんなパーティーばかりだ。 もちろん、パーティーを続けるためには、精神性だけでは続けられない。 資本主義社会の中で生活している以上、避けては通ることの出来ない経済的な問題も当然出てくる。他に仕事を持つ者であれば、本来の仕事との兼ね合いも出てくるだろうし、プライベートな問題もあるだろう。 様々な問題を抱えながら、葛藤を繰り返しながら、パーティーは創られている。 では、何故、僕らは、決して楽なことではないアンダーグラウンドパーティーを続けるのだろうか? 時空を越えて、その価値を分かち合うことの出来る仲間がいるからだ。 理屈では無く、体感しなければ得れない何かが、そこにあるからだ |
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